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2006年6月25日 (日)

読むだけで「願い」が実現する話

 生長の家副総裁、谷口雅宣先生は、『足元から平和を』の244ページ~245ページで次のようにお説きくださっています。

〈我々の運動は「神様の世界」「仏の浄土」が本当に目の前にあるという「信仰」に根ざしている。富士山は雲に隠れていても、いずれ必ずその勇姿を現すわけですから、「在るものは必ず現れる」という信仰に則って、物事の光明面を見て、今年一年、明るく勇気をもって進んでいきたいと思うわけであります。
 このことに関連して、谷口雅春先生のご著書『希望を叶える365章』の中に、大変素晴らしいお言葉がありますので、皆さんに紹介したいと思います。「はしがき」のところですが読んでみます。
 
 希望を達成したいと思うならば希望は一体何処にあるか、希望の在処を先ず知って置かなければならないのである。希望のありかを間違えたのでは希望をわがものとすることが難しいのは当然である。だいたい希望を実現したいと思って人は、前向きの姿勢で、前へ前へと進んで行くのが普通であるが、希望とか理想とかいうものは、そんなに前方にあるのではないのである。では、その希望とは、一体何処にあるのであろうか。

 私たちが切実に実現したいとこいねがう希望は、それが真(まこと)に切実なものである限りに於いて、それは自己の内に「既にあるもの」が内部から押し上げて来るのであって、本当は外にあるのではないのである。それが既にあり、既に内部に実現せるがゆえに、それを外に表現せずにはいられなくなって、「希望」とか「理想」とかいう形をとって、表面にあらわれて来るのである。〉

 生長の家では、正しい「希望」や「願い」あるいは「夢」というものは、これから実現するのではなく、「既に内にある」から出てきたのだ、と説いています。

「内」とは神様の世界のことです。

 生長の家の教えではこの神様の世界のことを「実相世界」と呼び、神様の創られたままの世界は「完全円満で大調和した世界であり、善一元の世界である」という唯神実相哲学をもとに、信仰生活を送っています。

 新約聖書には、イエスの祈りの言葉として「御心の天に成るが如く、地にも成らしめ給え」と記されていますが、この言葉のごとく、神様の御心は、すでに天に成就しているのです。

 み心に叶った正しい「願い」は、すでに神様の世界に実現していればこそ、後から私たちの脳裏に希望に満ちた「夢」や、良きアイディアとなってあふれてくるのです。

 しかし、私たちはこれまでの人生で、このような「希望」や「夢」があっても、「希望」の実現を阻む「外から」のさまざまな条件によって、“これは自分にはとうてい実現できないものだ”と、内なる「願い」を“見限って”しまったことはなかったでしょうか。

 たとえば、希望する進路、入学したい学校、実現させたい事業などを、「経済的に無理だから」とか、「勉強ができないから」とか、「自分にはそんな能力がないから」といった、外的な条件によって、神様の世界から発したかけがえのない「願い」や「夢」を、退けてしまったことはなかったでしょうか。

 このことについて、『足元から平和を』の245ページには次のように説かれています。 

〈希望を実現することが、まだ無いものを創造り出すのならば、それは難しいかも知れないけれども、「既に内にあるもの」を外にあらわすだけのことだから、それは決して難しいことではないのである。それを難しくしているのは、「希望するもの」が既に内にあることに気がつかないで、反対に、“外へ、外へ”と足掻いているものだから、東に行こうと欲しながら、西に向いて走っているようなもので、ますます希望から遠ざかることになっているのである。(途中を略します)
 もし、あなたが、「希望」というものの所在を本当に知り、それを内から外へと導き出して来るための“心の法則”を知って、それを実行に移すならば、あなたの希望は必ずや如何なる希望でも成就することになるに相違ないのである。〉

 私たちの内から湧いてくる「希望」や「願い」は、それが多くの人々を幸福へと導く正しいものであるかぎり、その「願い」は間違いなく神様の世界から出てきているのです。

 ですから皆さんの「夢」を叶えるためには、その「願い」の発している在処、つまり神様の世界では「夢」が、すでに完全円満に成就して、多くの人がその悦びを享受しているのだと深く観じて、日々悦んで感謝し、明るく自信を持って努力することが大切なのです。

 その「夢」が、単にあなたの自我の欲望を満足させるだけの「願い」であるならば、貴方が「見限って」しまってもかまいませんが、それが人々の幸せに貢献する純粋なる「願い」であれば、間違いなくその「夢」は神様から発しており、貴方を通してこの世に出現しようとしているのです。

 だから決して、外的な障碍と見えるものによって、貴方の「希望」や「夢」を見限ってはならないのです。

 春になると草や木の芽が堅いアスファルトを穿って地上に姿を現すように、生命にはどのような困難な障碍をも打ち破る力が備わっているのです。

 その力は、すでに貴方の内にあるのです。

 そして、実はあなたがこの世に生まれてきた目的は、その「夢」や「希望」を実現するために、今ここに生きているのだ、ということを、お忘れにならないでいただきたいと思います。

引用文献

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