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2009年4月14日 (火)

新たな使命

 自分にはそんな資格がないから、能力がないから、学歴がないから、とてもそんな器ではないから、などと「出来ない」理由を挙げることはいくらでもできるのであるが、これらのことは全て「現象」に過ぎないのである。

 

 なによりも大切なことは、私たちは今、ここに、それは神とも仏とも呼ぶべき「無限の大生命」によって〝生かされている〟ということである。

 

 誰も、自分の意志によってこの世に生まれて来た者などはいないのである。
 ここに〝生かされている〟ということは、自分で生きているのではなく、この仏とも神とも云うべき「無限の大生命」が、そのままそこに〝生きている〟のである。

 

 この「無限の大生命」に生かされているにもかかわらず、私たちが自分で、能力がない、時期ではないなどと、目先の現象にとらわれてさまざまな条件を作り上げ、私たちの内にひそむ「夢」や「願い」や「希望」(即ち人生の真の目的)を勝手に握りつぶしていたのでは、私たちを生み出した無限の大生命が、その生命の噴出口(表現の場)を失ってしまうのである。それが、つまり人生における〝行き詰まり〟であり〝生き甲斐を見失う〟ということであり、スランプ状態の本質である。

 

 つまり、巡りめぐって私たちのところに偶然のようにしてやって来る「新たな使命」を、表面だけ見てただの人為的なもの、価値なきもの、取るに足らぬものと解釈し、現象的な条件が整わないからという理由を付けて退けていたのでは、大生命が私たちを無限に生かそうとしても〝生かしようがなくなる〟のである。

 

 二葉のうちは、誰もそれが大木になるなどと信じないのは世の常である。

 

「新たな使命」がめぐって来るということは、私たちをこの世に生み出した無限の大生命そのものが、そこに実現しようとしているのである。

 

 

 

 久都間 繁

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コメント

ありがとうございます。

今日思い出した真理の言葉に清超先生の「あまりに善人過ぎてもね、かえって真理に遠い場合がある」というのがあります。

また清超先生は「いい子になるな」ともおっしゃいました。

これは例えばの話ですが、僕が講師の時に初めて誌友会に来た人がいたとして、「それはどういう意味ですか?」ときかれたとき、なんといって答えたらいいものでしょう?

何となく、理屈ではなく「そうだからそうなんですよ。あまりに善人すぎてもいけないし、いい子すぎてもいけないんですよ」といえばいい気もします。

うまく説明できたら教えてください。

よろしくお願いします。

それから函館の短期練成会を受けていいおかげを受けて帰ってきました。その後、いろいろ反省しました。

大変だったけど、受けてよかったです。o(*^▽^*)o

投稿: 奥田 健介 | 2009年4月24日 (金) 14時14分

「あまりに善人過ぎてもね、かえって真理に遠い場合がある」

という先生のお言葉の出典と、前後の正確な文脈が分からないことには、正確な判断が出来かねます。

 また、「いい子になるな」という言葉についても同様です。


 いずれにしても、あなたがこのようなことに関心をお持ちになったのであれば、『生命の實相』をゆっくり紐解きながら、奥田さんご自身が調べて学んでこそ、貴方の血となり糧となることでしょう。

 

投稿: 久都間 繁 | 2009年4月24日 (金) 17時26分

ありがとうございました。(o^-^o)

投稿: 奥田 健介 | 2009年4月24日 (金) 18時44分

久都間先生。初のコメントです。
よくわかりました。
自分は~だから、というような、自己限定からくる判断は、大生命の現れ出る場を自らの手で抑えてしまうことになるのですね。
深く反省いたしました。

投稿: タケノコ | 2009年5月25日 (月) 21時27分

 タケノコさん、コメントをありがとうございました。

 人間は神の子であり、無尽蔵の世界が吾が内に在るのです。

 それは自分で勝手に限定さえしなければ、世界全土に生育しているタケノコが、無限の生命力によって日々ぐんぐん生長しているのと同じように、その何億倍ものチカラ(智慧と愛と生命)で、私たちの「いのち」を通して無尽蔵の世界を展開しようと待ち望んでいるのです。

投稿: 久都間 繁 | 2009年5月26日 (火) 09時59分

なるほど!!
よくわかりました。ありがとうございます。

投稿: タケノコ | 2009年5月28日 (木) 16時46分

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