忙中「歓」あり
数日前の夜、地元の「地区防災対策委員会」が開催され、仕事を早めに切り上げてそれに出席した。
小学校のPTA会長をお受けすると、自動的に6つか7つの地域におけるさまざまなお役が割り当てられる。
最初は、このことを知らなくて煩わしく思っていたが、社会貢献の意義について職場のメンバーにも理解していただき、リズムに乗ってしまえば、地元の人たちとの絆が深まり、あらめて地域における自治体の活動や、その改善すべき細かな点なども客観的に見えてくるので、これはこれでよかったと今では思っている。
しかし、実際に私がお役に立つことができるのは、早くて今年度後半から、遅くとも2年目以降からが本番であろうとも思っている。
さて、翌日は休みをいただいていたので、通勤の折に毎日少しずつ読み進めていた福沢諭吉著の『文明論の概略』を読了することができた。これについては、別の機会に紹介できればと思う。
庭の畑で、午前中にキュウリの収穫、トマトの枝打ち、落花生の周りの草引きなどを終え、お昼にはゴマだれの冷やし中華を、これも畑でとれた野菜、そしてゆで卵にハムなどを添えてたらふく食べた。
4時すぎ、次女のいずみ(中1)がテニスの部活から帰宅し、その後ピアノのレッスンから帰ってきた弟たちを加え、町内のグラウンドに皆で行って、いず、まこ(小4)、ひろ(小1)、私の4人で日が暮れるまでテニスをやった。
気が付けば7時をとおに回っており、遊んでいて時の経つのも忘れるとは、まさにこのことかと思った。
久都間 繁
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コメント
いつも読ませて頂いていますが、久しぶりにコメントさせていただきます。
>忙中「歓」あり
この題にじ~~んといたしました。
ありがとうございます。
親と時間を忘れて遊べるなんて、楽しくて仕方ないでしょうね。きっと、そんな時の気持ちを子ども達はずっと覚えているのですよね。
我が家では、家の前でのキャッチボールが主ですが、遊んでくれるのはお父さんで、母は小言役と化しております。(;^_^A
投稿: うっち~まま | 2009年7月 9日 (木) 09時31分
うっち~様
コメントをありがとうございます。
>>親と時間を忘れて遊べるなんて、楽しくて仕方ないでしょうね。きっと、そんな時の気持ちを子ども達はずっと覚えているのですよね。
これこそ、子どもの時には誰にでも開かれている実相世界への窓だと思います。
その窓から見える世界を、できるだけ体感させてあげたいですね。
投稿: 久都間 繁 | 2009年7月 9日 (木) 11時42分