ほったらかし農園の彼岸花
彼岸入りした「ほったらかし農園」でも、彼岸花が満開です。
拡大して見ると、向かって右隣にキンカン、やや後ろにネギの茎が見えます。
ネギは何年か前に母が植えて、その後自生したもので、草に埋もれながらもたくましく生き延びています。
農園のある青梅市では、一週間ほど前の9月12日ごろから一斉に彼岸花が咲き始めました。
この花をしみじみ眺めていると、かつて彼岸前後に出会ったであろう、いろいろな思い出がよみがえってきます。
秋の夕日を浴び、赤トンボが舞うなかを夢中になって従姉たちと駆け回った4、5歳の頃のこと。
小学校の帰り道、拾った棒で、バッサバッサと切り倒した後に落ちる、露わな花の感触。
幼かった息子と、畑のあぜ道に咲く花を眺めながら、懸命に後を追った秋祭りの山車と祭囃子(まつりばやし)の音。
彼岸花は、いつのまにか現れて、深紅の花を咲かせたのもつかの間、いつの間にか消えて往きます。
別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも、幽霊花とも呼ばれていますが、遠い日の記憶のように出現して、諸行無常の理(ことわり)を、鮮やかな花に託して語りかけているようでもあります。
この花が咲き、日が暮れてコオロギの音が辺り一面に降り注ぐようになると、妙に日本酒が恋しくなるのは、私だけなのでしょうか(^^;
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コメント
ありがとうございます。お久しぶりです。
この前、興味がり、函館の本部講師の先生に「先生は本部講師になるためにどんな聖典拝読等の勉強をされたのですか?」と訊いてみました。
先生は「本部講師は面接があり、人柄をみるので、本の勉強だけではなく人生経験を積んでいないとダメ」とおっしゃっていました。
僕は本部講師の先生は何を聴かれても大抵すぐ答えられるのでどういう勉強の仕方をされたのか興味がありました。できれば僕もそのくらい教えに詳しくなりたいとよく思います。
久都間先生も本部講師といことでとても御教えに詳しくて尊敬しています。もし先生のご経験から本部講師並みに教えにくわしくなるにはこんな勉強をすればいいというのがありましたら教えて下さい。僕は世の中の経験に乏しい者です。よろしくおねがいします。
投稿: 奥田 健介 | 2009年9月23日 (水) 13時45分
奥田さん。
①神想観を毎日実修すること。
②『生命の實相』等の聖典をしっかり読むこと。
③愛を実践すること。
講師としての知識や経験は、黙々と祈り、勉強し、愛を行じるという三正行を通してのみ培(つちか)われるのです。
投稿: 久都間 繁 | 2009年9月23日 (水) 14時19分