「ほったらかし農園」のカボチャ
このカボチャ、実は畑の脇を流れる小川の上空に伸びた山吹に巻き付いて実っています。(山吹の花が、その重さにたえながらカボチャに何ごとかを訴えているのがご覧いただけることと思います(^^;)
これは、普通の農家の畑ではお目にかかることのできない、わずかな土地を縦横に利用して野菜を栽培している「ほったらかし農園」ならではの奇観といえましょう。
あまり実が大きくなりすぎると落下しそうなので、農園では適当な時期を見計らって収穫する計画を立てております。
でも写真を拡大してよく見ると、これから咲こうとしているカボチャのつぼみがまだ2つほど確認できます。山吹は、このカボチャから一方的に浴びせかけられた過酷な運命を、はたしてどのような気持ちで受けとめているのだろうか。
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