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2010年12月

2010年12月17日 (金)

「方位学」についての質問に答えて

  過日、ある方からメールで「方位学」についての悩みの相談をいただきました。
 ブログをご覧になっている皆さんの参考になるかと思われますので、匿名で公開することにしました。

 

 

 質問は、およそ次のような内容でした。

 

 

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【質問】

 

 私の父親は、たった一つ大きな問題がありまして、私は非常に困惑しています。それは、「方位学」に何十年と固執しているのです。
 例えば私が先週の月曜日に風邪で中耳炎になり、熱の炎症の影響で耳管の通気が悪くなって、なかなか完治しません。そんな折、母親の知り合いで、とても良い気功治療の先生がいると聞きまして治療を受けようしていた矢先、父親から、「方向が悪い。大凶だから駄目だ! あと2週間我慢しろ!」と言われてしまいました。

 

 私の体を思っての父親の気遣いなのであまり邪険にも出来ませんが、かといってこのような突発的な病気になった場合は、方位学をどこまで参考にして病院や治療院を選んだら良いと思いますか?

 

 なお、私たち家族は、父親の異常なまでの方位学へのこだわりで、今までも行きたいところに中々いけませんでした。 病院はもちろん、旅行や自動車などの大きな買い物、引っ越しなど、すべてに方向を利用して生活してきました。
 方位学的には、私がすぐに行ける治療院は、皆無の状態でした。長い方位学の習慣のせいで、疑心暗鬼になってしまい、情けないことに、思い切った行動が取れないようになっています。
 そもそも「方位学」と「生長の家」の両方を信心できる父親が不思議でなりません。私は、このまま「気功治療」を受けても良いのでしょうか?
 どうか、助けてください。宜しくお願いします。
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以上が頂いた質問です。
以下が、私からの回答です。

 

【回答】

 

合掌、ありがとうございます。

 

名無しでのご質問で、男性なのか、お歳がおいくつなのか判明しませんので、分かる範囲でお答えいたします。

 

 あなた様からのメールの最後に、
「どうか、助けてください。宜しくお願いします」
とのメッセージがございますので、生長の家の教えによって「助かりたい」ものと思われますが、そのためには先ず、あなた様が生長の家を実践されるのが、一番の解決法であり、救われる道かと思われますので、そのことについて回答させていたただきます。

 

 ご両親が生長の家を信仰されているとのことですが、生長の家の方位についての考え方は「どちらを向いても吉方である」というものです。なぜなら、この世は神様・仏様以外のものの無い世界であり、全ての方角に「神」が充ちており、あなた様も神の子であり、お父様もお母様も神性・仏性そのものであると、現象の背後にある実相(ほんとうのすがた)をしっかり拝むのが生長の家の教えだからです。

 

 さらに言えば、人間は初めから神の子ですから、気功治療などに頼らなくとも、あなた様が内に宿る完全円満なる実相を自覚すれば、病は消えるのです。

 

しかし何よりも、ご両親を「変えよう」と思う前に、ご両親は、あなた様はじめご一家の幸福のためを思えばこそ、「方位」を学び、生長の家を信仰し、気功治療を進めてくださっているのです。そこまで愛深く、あなた様のことを心から心配し、心を砕いてくださる方は、お父様とお母様以外にこの世にはいないのです。ご両親は、あなたに様とって紛れもない神の化身であり、愛深き観世音菩薩そのものなのです。

 

 つまり、お父様お母様のもとに、あなた様がお生まれになったということは、神の愛の(仏の大慈悲の)真っ只中にお生まれになったということであり、それだけで、あなた様はすでに救われているのだ! ということに気付かなければなりません。

 

 その感謝の生活をするのが生長の家の生活です。ですから、先ず、その掛け替えのない事実を先ず認めることから始めましょう。

 

さらに深く教えを学びたくなりましたら、谷口雅春著『生命の實相』や『新版 真理』(日本教文社刊)などをお読みください。

 

また、講師の方にもっと詳しくご相談になりたいのであれば、生長の家本部宗務課にお越しいただくか、各地の練成道場や教化部で指導していただけますので、メールなどの質問ではなく、遠慮なく足をお運びください。

 

私に質問されたい場合には、ブログ http://ashikabi.cocolog-nifty.com/blog/
のコメント欄か、メールkutsuma@gmail.comで問い合わせいただければ、お答えします。ただし、その場合の回答は匿名の質問にして、ブログで公開させていただきますのでご了承ください。

 

生長の家本部講師
 久都間 繁

 

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質問を寄せた方から礼状を頂きました。
以下がその内容です。

 

【礼状】

 

久都間 繁先生

 

お返事が遅くなり大変失礼しました。

 

私は現在39才の男です。
この度は、大変身にしみる教えを頂きありがとうございました。

 

両親の私への思いを、より感じ取る事ができました。
確かに私は今も耳の病気に悩まされています。

 

信仰する事で少しでも救われるよう、またご先祖様や家族に感謝し、励みとし、頑張っていこうかと思います。

 

ありがとうございました。

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