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2020年9月 3日 (木)

光あふれる日々を (2016.5)

 不思議な導きで、私は京都の生長の家宇治別格本山と原宿の生長の家本部で神癒祈願に携わったことがある。振り返れば子供の頃からアレルギー体質で〝薬に頼る〟生活をしていた私が、生長の家にふれて人生に光明を見出し、薬の要らない生活に入るなどとは夢にも思っていなかったことである。これも「自性円満(そのままで円満完全なこと)」を説くみ教えのおかげであり、三正行を通してのお導きあればこそと思う。

 教化部長としての私のお役目の一つは、教区の皆さんに『生命の實相』に説かれた「神癒(メタフィジカル・ヒーリング)」を体感して「健康境遇性格の改善等をおのずから成就」していただき、ご家族やご縁ある方を人生の随所で助け、真理の道へと導く力を養成していただくことにあると思っている。

 その一つの取り組みとして、「祝福祈願」のための手帳を作る予定だ。これは実相を顕現する〝神癒〟の実践で、講習会の推進を通してご縁ある人々の実相円満を祝福することで、人生万般の問題を解決する力が養成されると同時に、住む世界が光あふれるものへと一変するだろう。

 祝福とは、実相を観ることにほかならない。実相を観れば「神の子」が現れるのは「三界唯心所現」の〝心の法則〟の示す通りである。実相を観るとは、天地のすべてのものに鳴り響いている神(仏)を拝み、感謝させていただくことである。拝むことで大調和の世界が天地に満ちてくるのだ。だから祝福の名簿には、思いつく限りの人の名前を書いていただきたい。私たちはただただ光明の天地と、彼の実相を祝福するのだ。声を掛ける機会は必ず神が導くから、それにしたがって一声掛けて〝神縁〟を結ばせていただくのである。講習会に参加するしないは、彼の〝内なる神〟が決めることだから、誰にも遠慮することなく実践してほしい。

 さて、「祝福」の二文字にはそれぞれ示(しめす)偏(へん)が含まれているが、これが示しているのは実相世界である。生長の家では、一切の善き「願い」は実相から出て来る、と教えていただいている。つまり私たちの「願い」は、実相世界で、すでに完全円満に成就していればこそ、後から出て来るのである。

 祝福の名簿に、脳裏にヒラメイた人の名前を次々と書いて日々祝福することで、彼らに内在する神の子・仏の子が鳴り響いてくるのだ。皆さんと一緒に祝福するために、教化部大拝殿の實相額の前にも、皆さんが書いた「祝福名簿」のコピーを置いて私も毎日祈念させていただく予定である。これを通して講習会の推進が〝神癒〟の展開となり、皆さまの心願がことごとく成就する日の来るのが楽しみである。

  (二〇一六・五)

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