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2020年9月 4日 (金)

新しい葡萄酒は新しい革袋に (2020.6)

 神縁あって、私たちは生長の家のみ教えに触れ、諸先達に導かれて、真理への道を歩み始めたのである。これも“天の使い”ともいうべき人たちを通して神が働き給うたからであり、決して私たち一人の力ではなかったのだ。

 その観世音菩薩として現れた人々のことは、導かれた人やご縁ある人が語り継がなければ、教区でも忘れ去られてしまうだろう。これまで私たちが、生業(なりわい)や生活を、まがりなりにも続けさせていただけたこと、各地に光明化の火を灯す誌友会があること、教化部会館やネットで真理の研鑽ができること、これらすべては諸先達のご尽力あればこそである。

 教区機関紙では六月号から、そんな恩人たちの思い出を皆さんから募集することになった。

 これは単に記録として残すだけではなく“書き遺す”ことによって後生に語り継ぐのである。つまり教区の物語をしっかりと紡ぎ出して言葉にするのだ。そして同時に、お世話になった人々へのご恩返しをするのである。

 その“思い出”に残る先達の方は、皆さんお一人おひとり異なるのであるが、これを通して遠い記憶の彼方に消えようとしていた、あの諸先輩が、現代の人々の心によみがえり、再び一隅を照らしはじめるのである。

 だからプライベートな思い出よし、言うにいわれぬ信仰体験よし、ぜひ皆さんの心に眠る、諸先達の知られざるエピソードを紙面で紹介していただきたい。


 さて、新型コロナウイルスの関係で講演会や練成会の開催もままならぬ状況だが、Facebookの「さいたま・ぐんま愛のおムスビ大作戦」では六月五日から八日までの四日間、午後零時半から三時まで「オンライン行事さきたま・ぐんま研鑽会」を開催する予定だ。

 講話あり浄心行あり、祈り合いの神想観あり、体験談あり先祖供養ありで、四日目はゲストに宇治別格本山で練成部長を務める長田忍・本部講師を招聘(しょうへい)して講話と質疑応答で宇治練成を彷彿(ほうふつ)とさせる時間を設けるなど、楽しい企画が進められている。

「新しい葡萄酒は、新しい革袋に」とはイエスの時代からの伝道の原則である。

 今の時代の真理を盛るのは旧来の紙媒体だけではなく、過去の映像や録音でもなく、双方向で“今”の情報をライブでやり取りするインターネットこそが“生きたみ教え”を伝える「新しい革袋」となるのだ。この革袋は時間を越え、空間を越え、世代を越えて、真理という新しい葡萄酒をすでに運びはじめている。

 本部の通達では、十月末までの期間限定で、講師や参加者が教区を越えて自由に「オンライン行事」を開催できるようになった。

 五月下旬には白鳩会主催で小関隆史・本部講師(運動推進部課長)を、六月下旬には相愛会主催で日向光春・本部講師(本部練成道場総務)を招聘した。

 皆さんもぜひ頭にヒラメイたプランやアイディアを、遠慮なく次々と実行してほしい。

 新型コロナ渦のこんな時期だからこそ、あらゆるメディアを通して真理の灯を高く掲げ、人間が神の子であり運命の主人公であることを天上天下に宣言する好機が到来したのである。

  (二〇二〇・六)

 

 

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